英語でプレゼンテーション vol.1
6月にブログで紹介した、アメリカの司会者オプラ・ウィンフリーによる
卒業式のスピーチのように、上手なプレゼンは、聴衆と1対1の会話でも
しているかのように、聞き手が頷き、前のめりになってくるもの。
今月は、オプラの演説の仕方を例に、プレゼンテーションスキルについて
翻訳者127が解説します。
西洋社会でプレゼンテーションは重要なスキルの1つ。
学校でも「ディベート」や「プレゼンテーション」の授業がよく行われます。
1ヶ月ほど前、私の子供(5歳)の学校でも、プレゼンテーションコンテストが行われ、
6-7歳の男の子と女の子が学校代表に選ばれました。
1人は「イルカが世界で一番にすばらしい動物である」、もう1人は「先生に口答えを
してはいけない」という内容で、市のディベート大会に参加。彼らに対する審査員からの
評価は、「理論的。よく練られていて、マナーもよろしい。」とのこと。。
「エ~、だってまだ6-7歳の作文じゃ~ん。。」というのが正直な感想なのですが、
「郷に入っては郷に従え」で、こうした文化をまるっきり無視するわけにもいきません。
日本でプレゼンの教育を受けていない私は、アメリカ留学当初、プレゼンで原稿を棒読みして
自己嫌悪になることがよくありました。(もちろん原稿を読むことがそもそもプレゼンではNG)。
オプラのように自信に溢れ、聞き手を引き込める人をみると、とても羨ましく思ったものです。
グループプレゼンテーションの際に、自分は全く下調べをしていないのに、私の資料をサラサラっとみて、
まるで専門家のごとく流暢に喋れる人をみて「ちょっと~、それ私の資料なのにぃ~。なんで私以上に
分かったようなことが言えるの~?!」と思うことも多々ありました。反省と悔しさから、プレゼンの
課題は、資料や写真に力を入れて点数稼ぎをした時期もありました。
プレゼンに試行錯誤していたある日、日系移民の歴史についてプレゼンするという課題が与えられ、
偶然にも滅多に手に入らない衝撃的な日系移民差別の写真を持っていた私は、それを利用して
プレゼンテーションを行いました。言葉はいつものように原稿を元にした読み中心の情けない
プレゼンだったと思います。でも資料として使った写真がセンセーショナルだったからかでしょうか。
聞き手を引き込んで感動させることに成功したようで、評価「A+」をもらいました。その瞬間、
私の中でプレゼンについてのパラダイムシフトが起こり、プレゼンテーションは、「自分の知見を
見せびらかすもの」ではなく、「相手の心をどれだけ動かすことができか、なんだ」と思うように
なったのです。それからは肩の荷が少しとれ、喋ることによって人の心を動かすようなプレゼンが
多少出来るようになりました。プレゼンテーションのあと、知らないクラスメートから、
「I liked your presentation!」「Your presentation was great!」と言われることも!
Point 1. プレゼンでは、イントロで聞き手をグイグイ引き込んでゆく構成が重要。
「聴衆が誰なのか?」、彼らは「どんなことを自分から聞きたがっているのか?」を
よく吟味します。一般にはここで"Ice Breaking" : 演説者と聴衆の壁を砕くため、
よくジョークを言うことがあります。
オプラのスピーチの場合、聴衆=黒人女学生(往々にして勤勉な集団である)で、
これはオプラ自分が通った道でもあるわけですから、ジョークなんてまどろっこしいことはせず、
先輩として、短刀直入に自分の思いをそのまま述べていきます。
“I see reflection of myself in your eyes“
「あなた達の目の中に自分が映っているのが見える。」
つまり、「あなた達をみていると、昔の自分をみているようだわ」
"Your crown has been paid for. Put it on your head and wear it."
「今あなた達は、王冠をやっと獲得したのよ。堂々とかぶって見せびらかしなさい!」
と言って卒業生を持ちあげ、間髪入れずに、以下の言葉で同席している家族たちをも
ぐっと引き込んでいます。
「貴方がここにいるのは、あなた達のおばあちゃんたちがの精神があってからのこそ。」
" You are here because of your breath of your grandmother"
同じ道を歩んできたからこそ、出てくるオプラならではの言葉ですね。
次回は、イントロのテクニックの1つ、"Ice Breaking" の例について解説します。
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しているかのように、聞き手が頷き、前のめりになってくるもの。
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西洋社会でプレゼンテーションは重要なスキルの1つ。
学校でも「ディベート」や「プレゼンテーション」の授業がよく行われます。
1ヶ月ほど前、私の子供(5歳)の学校でも、プレゼンテーションコンテストが行われ、
6-7歳の男の子と女の子が学校代表に選ばれました。
1人は「イルカが世界で一番にすばらしい動物である」、もう1人は「先生に口答えを
してはいけない」という内容で、市のディベート大会に参加。彼らに対する審査員からの
評価は、「理論的。よく練られていて、マナーもよろしい。」とのこと。。
「エ~、だってまだ6-7歳の作文じゃ~ん。。」というのが正直な感想なのですが、
「郷に入っては郷に従え」で、こうした文化をまるっきり無視するわけにもいきません。
日本でプレゼンの教育を受けていない私は、アメリカ留学当初、プレゼンで原稿を棒読みして
自己嫌悪になることがよくありました。(もちろん原稿を読むことがそもそもプレゼンではNG)。
オプラのように自信に溢れ、聞き手を引き込める人をみると、とても羨ましく思ったものです。
グループプレゼンテーションの際に、自分は全く下調べをしていないのに、私の資料をサラサラっとみて、
まるで専門家のごとく流暢に喋れる人をみて「ちょっと~、それ私の資料なのにぃ~。なんで私以上に
分かったようなことが言えるの~?!」と思うことも多々ありました。反省と悔しさから、プレゼンの
課題は、資料や写真に力を入れて点数稼ぎをした時期もありました。
プレゼンに試行錯誤していたある日、日系移民の歴史についてプレゼンするという課題が与えられ、
偶然にも滅多に手に入らない衝撃的な日系移民差別の写真を持っていた私は、それを利用して
プレゼンテーションを行いました。言葉はいつものように原稿を元にした読み中心の情けない
プレゼンだったと思います。でも資料として使った写真がセンセーショナルだったからかでしょうか。
聞き手を引き込んで感動させることに成功したようで、評価「A+」をもらいました。その瞬間、
私の中でプレゼンについてのパラダイムシフトが起こり、プレゼンテーションは、「自分の知見を
見せびらかすもの」ではなく、「相手の心をどれだけ動かすことができか、なんだ」と思うように
なったのです。それからは肩の荷が少しとれ、喋ることによって人の心を動かすようなプレゼンが
多少出来るようになりました。プレゼンテーションのあと、知らないクラスメートから、
「I liked your presentation!」「Your presentation was great!」と言われることも!
Point 1. プレゼンでは、イントロで聞き手をグイグイ引き込んでゆく構成が重要。
「聴衆が誰なのか?」、彼らは「どんなことを自分から聞きたがっているのか?」を
よく吟味します。一般にはここで"Ice Breaking" : 演説者と聴衆の壁を砕くため、
よくジョークを言うことがあります。
オプラのスピーチの場合、聴衆=黒人女学生(往々にして勤勉な集団である)で、
これはオプラ自分が通った道でもあるわけですから、ジョークなんてまどろっこしいことはせず、
先輩として、短刀直入に自分の思いをそのまま述べていきます。
“I see reflection of myself in your eyes“
「あなた達の目の中に自分が映っているのが見える。」
つまり、「あなた達をみていると、昔の自分をみているようだわ」
"Your crown has been paid for. Put it on your head and wear it."
「今あなた達は、王冠をやっと獲得したのよ。堂々とかぶって見せびらかしなさい!」
と言って卒業生を持ちあげ、間髪入れずに、以下の言葉で同席している家族たちをも
ぐっと引き込んでいます。
「貴方がここにいるのは、あなた達のおばあちゃんたちがの精神があってからのこそ。」
" You are here because of your breath of your grandmother"
同じ道を歩んできたからこそ、出てくるオプラならではの言葉ですね。
次回は、イントロのテクニックの1つ、"Ice Breaking" の例について解説します。
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"Do the right thing"
オプラのスピーチの3つのポイントにまとめられたうち、残りの2つを紹介します。
②自分の才能を使って与えること : "Find a way to serve"
与えることの大切さを強調したもの。与えなさい(Find a way to serve)。
「偉大さ」とは、与えることによって定義されるもの:"Great is determined by service."
自分の才能・スキルを使って与えなさい。彼女はある時期から、有名になることとか、テレビに
映ること等を目標にするのではなく、自分自身がテレビを「利用」して与えるようになった
: "I “use” TV as a way to give back to the world." と語っています。
そしてそうした与える精神が成功の鍵となることを強調し、保証すると言っています。
③正しいことをしなさい : "Do the right thing"
皆が気づかなくとも正しいことをしなさい :
"Even when people don't know that you are doing the right thing, do the right thing."
彼女は、自分の倫理観に照らし合わせて、あるインタビューを打ち切った経験があることを語っています。
センセーショナルな話題だったから、テレビとしての話題性はあったかもしれないけど、インタビューされる側に
子供がいたと知ったとき、子供の立場を考えてインタビューを打ち切ったのだそうです。
人は、「利」に走りがち:"Go for the money"、特にアメリカではその傾向が強いからこそ、
またこれから巣立ってゆく卒業生の突入する社会ではその傾向が強くなるからこそ、
「(本当に)正しいことをしなさい」と強調したのではないだでしょうか?
オプラは、最後にこうしたことを守って生きてゆけば、すべては万事うまく。
うまくいくことを「私」が保証する。:"I promise the things will follow." と言い、自分の経験に
基づく大切なアドバイス・願いを卒業生達に捧げています。
シンプルに、親しみを込めてこれから社会に出ていく女生徒たちを励ましたオプラのスピーチは、
社会に出て何年も経つ私達の胸にも、とても響きましたね。
3回にわたって紹介したオプラのメッセージの解説はこれで終わりです。
また後日、今回のスピーチのような、英語でのプレゼンテーションのコツについて、
書いてみたいと思います。
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②自分の才能を使って与えること : "Find a way to serve"
与えることの大切さを強調したもの。与えなさい(Find a way to serve)。
「偉大さ」とは、与えることによって定義されるもの:"Great is determined by service."
自分の才能・スキルを使って与えなさい。彼女はある時期から、有名になることとか、テレビに
映ること等を目標にするのではなく、自分自身がテレビを「利用」して与えるようになった
: "I “use” TV as a way to give back to the world." と語っています。
そしてそうした与える精神が成功の鍵となることを強調し、保証すると言っています。
③正しいことをしなさい : "Do the right thing"
皆が気づかなくとも正しいことをしなさい :
"Even when people don't know that you are doing the right thing, do the right thing."
彼女は、自分の倫理観に照らし合わせて、あるインタビューを打ち切った経験があることを語っています。
センセーショナルな話題だったから、テレビとしての話題性はあったかもしれないけど、インタビューされる側に
子供がいたと知ったとき、子供の立場を考えてインタビューを打ち切ったのだそうです。
人は、「利」に走りがち:"Go for the money"、特にアメリカではその傾向が強いからこそ、
またこれから巣立ってゆく卒業生の突入する社会ではその傾向が強くなるからこそ、
「(本当に)正しいことをしなさい」と強調したのではないだでしょうか?
オプラは、最後にこうしたことを守って生きてゆけば、すべては万事うまく。
うまくいくことを「私」が保証する。:"I promise the things will follow." と言い、自分の経験に
基づく大切なアドバイス・願いを卒業生達に捧げています。
シンプルに、親しみを込めてこれから社会に出ていく女生徒たちを励ましたオプラのスピーチは、
社会に出て何年も経つ私達の胸にも、とても響きましたね。
3回にわたって紹介したオプラのメッセージの解説はこれで終わりです。
また後日、今回のスピーチのような、英語でのプレゼンテーションのコツについて、
書いてみたいと思います。
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"You must have some vision for your life."
さて、オプラのスピーチは、イントロの後、3つのポイントにまとめられています。
①自分が誰なのかを知ること : Know who you are and what you want
②自分の才能を使って与えること : Find a way to serve
③正しいことをすること : Always do the right thing
スピーチを通して「私の言いたいことは3つだけ、たった3つだけよ」を連発し、
論理の立て方もとてもシンプルにまとまっています。
きっと学生達の頭の中はこの式の後のPARTYの事で一杯かもしれないけど、
「3つだけなら私でも覚えられそう。よしここはきちんと聞いてみよっか~。」と
心を入れ変えて彼女のスピーチを真剣に聞いた卒業生も少なからずいたのではないでしょうか(笑)
① 女性は、自分を知ることがとても大切だと強調しています。
"You must have some vision for your life. Even if you don't know the plan,
you have to have a direction in which you choose to go. (略)
You want to be in the driver seat of your own life because if you are not, life will drive you."
「自分を知ることは難しい問題だけど、これを理解し、自分の生き方にVisionをもって生きなさい。
今は自分の人生のプランがどうなるか分からなくとも、どの方向へ行きたいのかということぐらいは
持っていなくちゃいだめ。人生はドライブのようなもの。でもあなた達は、その車の助手席ではなく、
ドライバーシートにいなくちゃいけないの。あちこち振り回されるようなドライブ(人生)ではなく、
自分が誰であるからを理解しているからこそ、目的地がどこかわかり、それを目標に自分で操縦する
ドライバーシートに座っている人生、そんな生き方をしなさい。」
卒業生でない私たちにもグッとくるようなメッセージですよね。
残りの2つについて更新をお待ちくださいね。
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①自分が誰なのかを知ること : Know who you are and what you want
②自分の才能を使って与えること : Find a way to serve
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スピーチを通して「私の言いたいことは3つだけ、たった3つだけよ」を連発し、
論理の立て方もとてもシンプルにまとまっています。
きっと学生達の頭の中はこの式の後のPARTYの事で一杯かもしれないけど、
「3つだけなら私でも覚えられそう。よしここはきちんと聞いてみよっか~。」と
心を入れ変えて彼女のスピーチを真剣に聞いた卒業生も少なからずいたのではないでしょうか(笑)
① 女性は、自分を知ることがとても大切だと強調しています。
"You must have some vision for your life. Even if you don't know the plan,
you have to have a direction in which you choose to go. (略)
You want to be in the driver seat of your own life because if you are not, life will drive you."
「自分を知ることは難しい問題だけど、これを理解し、自分の生き方にVisionをもって生きなさい。
今は自分の人生のプランがどうなるか分からなくとも、どの方向へ行きたいのかということぐらいは
持っていなくちゃいだめ。人生はドライブのようなもの。でもあなた達は、その車の助手席ではなく、
ドライバーシートにいなくちゃいけないの。あちこち振り回されるようなドライブ(人生)ではなく、
自分が誰であるからを理解しているからこそ、目的地がどこかわかり、それを目標に自分で操縦する
ドライバーシートに座っている人生、そんな生き方をしなさい。」
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“You are here because of your breath of your grandmother.”
アップル社の故スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチをはじめ、
海外では大学の学位授与式に登場する著名人のスピーチが有名ですね。
大学の卒業時期であるアメリカで、司会者で実業家のオプラ・ウィンフリーが行った
スピーチが素晴らしかったのでご紹介します。是非まず映像を見てくださいね。
今回のブログは、Whoopee!mail 翻訳者127が担当します。
---------------------------------
この映像は、2012年5月に行われたジョージア州アトランタのスペルマンカレッジ
(Spelman College)の卒業式の、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)による
スピーチです。卒業生達は目をキラキラさせながら、頷いたり、笑ったり、中には
返答しながら彼女の話を聞いていますね。こうして1対1の会話でもしているかの様に
聞き入っている卒業生等の様子を見ると、オプラの演説の仕方、プレゼンテーション
スキルの高さに圧巻させらます。今回は、プレゼンテーションスキル(イントロ部分)と、
このスピーチの内容について解説します。
オプラは、アメリカのトーク番組の人気司会者で、センセーショナルなテーマを取り上げつつも、
その "Down to Earth"(考え方が「足が地に着いていること」、つまり現時的なこと)な視点が
人気を博しています。普通なら大勢の人前に立つと、あがって喋れなくなってしまうものですが、
そんな時も失言をせず、ありのままの自分をきちんと出せるということはすごいことですね。
スペルマンカレッジは、文系カレッジでです。アメリカでは黒人社会の場合、男性より女性の
就学率が高かったり、しっかりしているというイメージがあります。(そうした社会背景もあって
オプラ自身も黒人男性の進学率を高める基金の設立等の活動を行っています)
ここに集った女学生たちも、そんな頑張り屋の黒人女性の集団であり、皆卒業するのが誇らしい
というような顔をしていてとても頼もしいですね。
そんな彼女たちに対して、オプラはまず、「貴方たち、良くぞやった~!」「すごいぞ~!」
「あっぱれ~!」と間髪入れずに勢い良く誉めています。
スピーチでは、まず観客を引き込むことが大切。観客が一番聞きたいことを言って
「このスピーチ面白そう…。」と思わせることは1つのテクニックです。
オプラの場合、感情をい~っぱい込めて、以下のように卒業生が歯痒くなる程べた褒めしています。
“I see reflection of myself in your eyes“
「あなた達の目の中に自分が映っているのが見える。」つまり「あなた達をみていると、
昔の自分をみているようだわ」
"Your crown has been paid for. Put it on your head and wear it."
「今あなた達は、王冠をやっと獲得したのよ。堂々とかぶって見せびらかしなさい!」
そしてちょっと卒業生がいい気分になったところで、「でもあなた達がここにいるのは、
独りでそうなったと思っちゃ駄目よ!」とすかさず言い、黒人の人たちにとって大切な心を唱え、
スピリチュアルにパシッと以下のようにキメています。(う~、流石だ!)
貴方がここにいるのは、あなた達のおばあちゃんたちがの精神があってからのこそ。
" You are here because of your breath of your grandmother"
あなた達は、彼らの涙と汗(tears and sweat)、そして悲しみ(Sorrow)の上に成り立っているのよ。
あなた達の先祖は、自分たちの人生では味わうことの出来ないだろう自由の種、つまり
「果物(果物=自由)の種(Seeds of the fruit)」をあなた達にたくしたことを忘れちゃ駄目よ。
そしてあなた達はその夢(Fruit)なのよ。
このあたりは同席している親や親戚たち家族をグっと引き込むような部分ですね。
オプラのスピーチは、まずイントロで人をグイグイ引き込んでゆくところがすばらしい。
彼女のトークは、このイントロの後、三つのことにまとめられていきますので、順次ご紹介します。
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この映像は、2012年5月に行われたジョージア州アトランタのスペルマンカレッジ
(Spelman College)の卒業式の、オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)による
スピーチです。卒業生達は目をキラキラさせながら、頷いたり、笑ったり、中には
返答しながら彼女の話を聞いていますね。こうして1対1の会話でもしているかの様に
聞き入っている卒業生等の様子を見ると、オプラの演説の仕方、プレゼンテーション
スキルの高さに圧巻させらます。今回は、プレゼンテーションスキル(イントロ部分)と、
このスピーチの内容について解説します。
オプラは、アメリカのトーク番組の人気司会者で、センセーショナルなテーマを取り上げつつも、
その "Down to Earth"(考え方が「足が地に着いていること」、つまり現時的なこと)な視点が
人気を博しています。普通なら大勢の人前に立つと、あがって喋れなくなってしまうものですが、
そんな時も失言をせず、ありのままの自分をきちんと出せるということはすごいことですね。
スペルマンカレッジは、文系カレッジでです。アメリカでは黒人社会の場合、男性より女性の
就学率が高かったり、しっかりしているというイメージがあります。(そうした社会背景もあって
オプラ自身も黒人男性の進学率を高める基金の設立等の活動を行っています)
ここに集った女学生たちも、そんな頑張り屋の黒人女性の集団であり、皆卒業するのが誇らしい
というような顔をしていてとても頼もしいですね。
そんな彼女たちに対して、オプラはまず、「貴方たち、良くぞやった~!」「すごいぞ~!」
「あっぱれ~!」と間髪入れずに勢い良く誉めています。
スピーチでは、まず観客を引き込むことが大切。観客が一番聞きたいことを言って
「このスピーチ面白そう…。」と思わせることは1つのテクニックです。
オプラの場合、感情をい~っぱい込めて、以下のように卒業生が歯痒くなる程べた褒めしています。
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そしてちょっと卒業生がいい気分になったところで、「でもあなた達がここにいるのは、
独りでそうなったと思っちゃ駄目よ!」とすかさず言い、黒人の人たちにとって大切な心を唱え、
スピリチュアルにパシッと以下のようにキメています。(う~、流石だ!)
貴方がここにいるのは、あなた達のおばあちゃんたちがの精神があってからのこそ。
" You are here because of your breath of your grandmother"
あなた達は、彼らの涙と汗(tears and sweat)、そして悲しみ(Sorrow)の上に成り立っているのよ。
あなた達の先祖は、自分たちの人生では味わうことの出来ないだろう自由の種、つまり
「果物(果物=自由)の種(Seeds of the fruit)」をあなた達にたくしたことを忘れちゃ駄目よ。
そしてあなた達はその夢(Fruit)なのよ。
このあたりは同席している親や親戚たち家族をグっと引き込むような部分ですね。
オプラのスピーチは、まずイントロで人をグイグイ引き込んでゆくところがすばらしい。
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30 DR. SEUSS Quotes that Can Change Your Life ~ vol.3
スース博士の30名言集の紹介はこれで最終回です。
明るくなる気持ちが子供に向けて書かれただけとは思えませんね。
どうぞお楽しみください。
16 The more that you read, the more things you will know.
The more that you learn, the more places you’ll go.
本を読めば読むほど、いろんなことを知ることになる。
いろんなことを学べば学ぶほど、いろんな所を訪れるようになる。
17 A person’s a person, no matter how small.
どんなに小さくとも、人間であることには変わりはない。
18 I meant what I said and I said what I meant
私は本気で言ったんだよ。口先だけじゃないよ。
19 Only you can control your future.
きみの未来をコントロールできるのはきみだけだよ。
21 Be who you are and say what you mean.
Because those who mind don’t matter and those who matter don’t mind.
ありのままのきみでいいよ。思ったまま言葉にしていいんだよ。
だって、それを気にする人はきみにとって重要な人ではないし、きみにとって重要な人はそんなこと気にしないから。
22 Oh, the things you can find
if you don’t stay behind!
引っ込み思案にならなければ、探し物は見つかるよ。
23 It’s opener, out there, in the wide, open air.
扉を開けて、広い世界に飛び立とう。
24 Teeth are always in style.
歯を見せるのはずっと流行中。だから笑おうよ。
25 Today I shall behave,
as if this is the day I will be remembered.
今日は自分をみんなの記憶に残す日だと思って、行動するよ。
26 Will you succeed?
Yes you will indeed! Ninety-eight and three-quarters percent guaranteed.
きみがうまくいくかって?
ええ、もちろん!98と3/4パーセントは保証されてるよ。
27 From there to here, and here to there,
funny things are everywhere.
そこにもここにも。
おもしろいことはどこにでもあるよ。
28 Step with care and great tact.
And remember that Life’s a Great Balancing Act.
前に進むときは注意深く、そして機転を利かせて。
人生とはうまくバランスを取っていくものなんだ。
29 Unless someone like you cares a whole awful lot,
nothing is going to get better. It’s not.
きみみたいに熱心に取り組んでくれる人がいなければ、
何事も改善されないよ、絶対。
30 You’re on your own.
And you know what you know. And YOU are
the one who’ll decide where to go...
自分の力で頑張ってみて。
きみは自分のことはわかっているだろう。だから、きみの
行先を決めるのはきみ自身なんだよ。

[Via: 30 Dr. Seuss Quotes to Live By]
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明るくなる気持ちが子供に向けて書かれただけとは思えませんね。
どうぞお楽しみください。
16 The more that you read, the more things you will know.
The more that you learn, the more places you’ll go.
本を読めば読むほど、いろんなことを知ることになる。
いろんなことを学べば学ぶほど、いろんな所を訪れるようになる。
17 A person’s a person, no matter how small.
どんなに小さくとも、人間であることには変わりはない。
18 I meant what I said and I said what I meant
私は本気で言ったんだよ。口先だけじゃないよ。
19 Only you can control your future.
きみの未来をコントロールできるのはきみだけだよ。
21 Be who you are and say what you mean.
Because those who mind don’t matter and those who matter don’t mind.
ありのままのきみでいいよ。思ったまま言葉にしていいんだよ。
だって、それを気にする人はきみにとって重要な人ではないし、きみにとって重要な人はそんなこと気にしないから。
22 Oh, the things you can find
if you don’t stay behind!
引っ込み思案にならなければ、探し物は見つかるよ。
23 It’s opener, out there, in the wide, open air.
扉を開けて、広い世界に飛び立とう。
24 Teeth are always in style.
歯を見せるのはずっと流行中。だから笑おうよ。
25 Today I shall behave,
as if this is the day I will be remembered.
今日は自分をみんなの記憶に残す日だと思って、行動するよ。
26 Will you succeed?
Yes you will indeed! Ninety-eight and three-quarters percent guaranteed.
きみがうまくいくかって?
ええ、もちろん!98と3/4パーセントは保証されてるよ。
27 From there to here, and here to there,
funny things are everywhere.
そこにもここにも。
おもしろいことはどこにでもあるよ。
28 Step with care and great tact.
And remember that Life’s a Great Balancing Act.
前に進むときは注意深く、そして機転を利かせて。
人生とはうまくバランスを取っていくものなんだ。
29 Unless someone like you cares a whole awful lot,
nothing is going to get better. It’s not.
きみみたいに熱心に取り組んでくれる人がいなければ、
何事も改善されないよ、絶対。
30 You’re on your own.
And you know what you know. And YOU are
the one who’ll decide where to go...
自分の力で頑張ってみて。
きみは自分のことはわかっているだろう。だから、きみの
行先を決めるのはきみ自身なんだよ。

[Via: 30 Dr. Seuss Quotes to Live By]
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