ビジネス英文メール : いつもお世話になっております

メール翻訳サービス Whoopee!mail に多いビジネスメールの翻訳。
Whoopee!mail の翻訳者スタッフが、日々ビジネスの結果を左右する
原文内容を翻訳していて思うこと。今週は、翻訳依頼にも役立つ、
英語の言い回しについて、Whoopee!mail 翻訳者スタッフ046が担当します。
ビジネスメールやホームページを翻訳させて頂いているときによく思うのですが、
日本語というものは結構複雑な言語です。日本語ではよく使われている言い回しが
英語にはなかったり、また逆に英語の原文に、当てはまる的確な日本語がなかなか
思いつかなかったりします。
まず日本語から英語の翻訳に関して例えを挙げるなら、
「いつもお世話になっております。」、「お疲れ様です。」などのビジネスメールの
書き始めの文句や、「何となく春めいてまいりましたが?」、「梅のつぼみもふくらみ?」
などの時候の挨拶です。
「いつもお世話になっております。」「お疲れ様です。」には相当する英語がありませんし、
時候の挨拶は英語の文章では使用しません。
けれども日本語から英語へのビジネスメールの翻訳では、上記のような表現は
常に依頼文に書かれています。
ちなみに私は文脈に合わせて「いつもお世話になっております。」は、
“I (we) always appreciate your support.”
(あなたのサポートにはいつも感謝しています)
“Thank you for taking care of …for me (us). ”
(…に対処してくださりありがとうございます。) と訳し、
また「お疲れ様です。」は、
“Thank you for helping me.”
(ご助力ありがとうございます。)
“Thank you for your great work.”
(よくやってくださったことに感謝しています)
という風に訳すようにしています。いかがですか?
明日はとても便利なビジネスの表現、「よろしくお願いいたします。」に
ついて展開します。
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