ロンドンオリンピック vol.1
もうすぐロンドンオリンピックですね!
Whoopee!mail の翻訳者メンバーが住むバジルドン市に、日本の水泳チームが
やってきたそうです!その模様を現地からレポートしてもらいました。
1.Basildon バジルドンとは?
私の住むバジルドン市は、日本人にとってあまりなじみのない町ですが、
昔ながらの町ではなく、第二次大戦後のロンドンの人口増加の対策の一つとして
発展した計画都市です。ロンドン中心部からは電車C2C(※ロンドンCityから東の海まで
走っている線→City to Sea→C2C)で35分。一般のTubeやRailwayの地図で、
パッと見ただけではわからないのですが、ロンドン中心部にあるFenchurch駅は、
地下鉄駅Tower Bridgeと同じ駅といっても過言ではないほど近く、そのため乗り換え
さえすればロンドンのどこへでもいけるような駅です。C2C線でFenchurch駅からWestham駅へ行き、
Jubilee lineに乗り換えてStratfordへ行けば、そこはもうオリンピックスタジアムです。
バジルドン市は、計画都市ということもあり、道路が比較的整備されており、スーパーや商店街も
うまい具合に分散されています。そのため週末に一箇所がひどい交通渋滞になるようなことはない
という利点があります。人柄もロンドンの人に都市特有の冷たさのようなものがあるとすれば、
こちらは緑が多く、どちらかというと素朴で温かみがある人が多いでしょうか。道を歩いていると
犬を散歩する人に声をかけてもらったりすることも多く、クリスマスになると近所の知らない人からも
クリスマスカードが届いていたりします。最近では、人気番組British Got TalentのDiversityや、
ユーロビジョンJosh Dubovieが出ており、若者文化が盛んな印象もあります。
2.バジルドンに日本の水泳チーム!
さて2012年春、日本の水泳チームがオリンピックに向けてここバジルドンにあるスポーツ施設を
合宿地に選びました。"Basildon Sporting Village"というこの施設は、最近、バジルドン駅の近くの
Glouster Parkという公園の中にドーンと建てられたスポーツ施設です。ざっと見ただけでも陸上競技場、
サッカー場、マシンジム施設、体操用施設(2つ)、50メートルプール、子供用プール、ロッククライミング
施設、バドミントンや空手用の体育館のようなスペースがいくつもある施設です。
私も、子供の習い事でお世話になっているのですが、お手ごろ価格で快適な施設です。ここへ行くには、
バジルドン駅から施設近くにバスが通っているのですが、本数が少ないので、タクシーかミニキャブ
(1区間程度)がお勧めです。天気のいい日は徒歩であれば回り道せず、ほぼまっすぐ行けるのでお勧めです。
日本の水泳チームがこのSporting Villageで合宿をすると決まったとき、こちらのローカル新聞では、
「日本チームがバジルドンに練習をしにくることになった!」「世界一のチームが来てくれる!」と
いった記事が掲載され、とても友好的・ポジティブなフレーズに日本人の私は嬉しく思ったものです。
そして6月初め頃、先のスポーツ施設入り口に、日本語で「ようこそ、バジルドンへ」と書かれた大きな
シートが掲げられました。

日本チームの練習のため、ローカルの人たちの水泳教室のスケジュールが変更になったのですが、
その変更連絡ですら書き出しが、以下のように興奮に満ちています。
Dear Parents/Guardian (ご両親/保護者の皆様へ)
Great News (←大文字+太字)
The Japanese Olympic Swimming team have chosen Basildon Sporting Village for their pre-Olympic Training.
「日本のオリンピックチームが、オリンピック前トレーニングのため、バジルドン・スポーティング・ビレッジを選んでくれました。」
また施設の2階には、北京オリンピック金メダリスト北島康介選手のサイン入りジャージが、
とってもいい感じで飾られています。バジルドンでは、日本人を見かけることはめったにありませんが、
こんなに歓迎されている様子をみると、一日本人としてとても嬉しく感じます。

明日につづきます~
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やってきたそうです!その模様を現地からレポートしてもらいました。
1.Basildon バジルドンとは?
私の住むバジルドン市は、日本人にとってあまりなじみのない町ですが、
昔ながらの町ではなく、第二次大戦後のロンドンの人口増加の対策の一つとして
発展した計画都市です。ロンドン中心部からは電車C2C(※ロンドンCityから東の海まで
走っている線→City to Sea→C2C)で35分。一般のTubeやRailwayの地図で、
パッと見ただけではわからないのですが、ロンドン中心部にあるFenchurch駅は、
地下鉄駅Tower Bridgeと同じ駅といっても過言ではないほど近く、そのため乗り換え
さえすればロンドンのどこへでもいけるような駅です。C2C線でFenchurch駅からWestham駅へ行き、
Jubilee lineに乗り換えてStratfordへ行けば、そこはもうオリンピックスタジアムです。
バジルドン市は、計画都市ということもあり、道路が比較的整備されており、スーパーや商店街も
うまい具合に分散されています。そのため週末に一箇所がひどい交通渋滞になるようなことはない
という利点があります。人柄もロンドンの人に都市特有の冷たさのようなものがあるとすれば、
こちらは緑が多く、どちらかというと素朴で温かみがある人が多いでしょうか。道を歩いていると
犬を散歩する人に声をかけてもらったりすることも多く、クリスマスになると近所の知らない人からも
クリスマスカードが届いていたりします。最近では、人気番組British Got TalentのDiversityや、
ユーロビジョンJosh Dubovieが出ており、若者文化が盛んな印象もあります。
2.バジルドンに日本の水泳チーム!
さて2012年春、日本の水泳チームがオリンピックに向けてここバジルドンにあるスポーツ施設を
合宿地に選びました。"Basildon Sporting Village"というこの施設は、最近、バジルドン駅の近くの
Glouster Parkという公園の中にドーンと建てられたスポーツ施設です。ざっと見ただけでも陸上競技場、
サッカー場、マシンジム施設、体操用施設(2つ)、50メートルプール、子供用プール、ロッククライミング
施設、バドミントンや空手用の体育館のようなスペースがいくつもある施設です。
私も、子供の習い事でお世話になっているのですが、お手ごろ価格で快適な施設です。ここへ行くには、
バジルドン駅から施設近くにバスが通っているのですが、本数が少ないので、タクシーかミニキャブ
(1区間程度)がお勧めです。天気のいい日は徒歩であれば回り道せず、ほぼまっすぐ行けるのでお勧めです。
日本の水泳チームがこのSporting Villageで合宿をすると決まったとき、こちらのローカル新聞では、
「日本チームがバジルドンに練習をしにくることになった!」「世界一のチームが来てくれる!」と
いった記事が掲載され、とても友好的・ポジティブなフレーズに日本人の私は嬉しく思ったものです。
そして6月初め頃、先のスポーツ施設入り口に、日本語で「ようこそ、バジルドンへ」と書かれた大きな
シートが掲げられました。

日本チームの練習のため、ローカルの人たちの水泳教室のスケジュールが変更になったのですが、
その変更連絡ですら書き出しが、以下のように興奮に満ちています。
Dear Parents/Guardian (ご両親/保護者の皆様へ)
Great News (←大文字+太字)
The Japanese Olympic Swimming team have chosen Basildon Sporting Village for their pre-Olympic Training.
「日本のオリンピックチームが、オリンピック前トレーニングのため、バジルドン・スポーティング・ビレッジを選んでくれました。」
また施設の2階には、北京オリンピック金メダリスト北島康介選手のサイン入りジャージが、
とってもいい感じで飾られています。バジルドンでは、日本人を見かけることはめったにありませんが、
こんなに歓迎されている様子をみると、一日本人としてとても嬉しく感じます。

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